人間の身体に欠かすことのできない水分。身体の中の水分(体液)は身体の60%を占める水分とミネラル、たんぱく質などで出来ていて、人間の体調に関わる様々な役割を担っています。
しかし、寒い冬の季節はついつい水分補給を忘れがちになります。
冬はあまり汗をかかないから水分不足とは関係ないと思うかもしれませんが、水分は呼吸をする時にも体外へと抜けていってしまうので注意が必要です。
水分不足で起こる様々なこと
まず挙げられるのが血流です。水分が身体に不足すると血液がドロドロになり血流が悪くなります。結果、肩が凝ったり冷え性になったりしてしまいます。
またナトリウムが不足するので高血圧になったり足がむくんだりもしてしまいます。
頭痛や眠気や身体の倦怠感など様々な身体の不調が起こるきっかけになってしまうのです。
より良い補給の仕方
水分補給の目安は一日1.5リットル程度、2~3時間おきに少量ずつ水分を補給できるといいでしょう。
特に夜寝る前と朝起きた時は、寝ている時に汗をかいてしまうので積極的に補給するよう心がけるといいでしょう。
また気を付けなければならないのは、カフェインの含まれる飲み物は利尿作用があり排泄量の方が多くなってしまうので注意が必要です。コーヒーや紅茶が代表的ですが、意外なところで緑茶にもカフェインが含まれるので注意が必要です。
お水、白湯、麦茶、経口補水液などノンカフェインのものが理想的です。
スポーツドリンクも良いですが糖分が多いので注意が必要です。
寒い季節、冷えは身体の敵です。水分補給をしっかりして元気に過ごしましょう!
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