腰の痛みで度々聞く坐骨神経痛。
当院の患者様も「病院で坐骨神経痛って言われたんです。」とご来院されることが多いです。
今回は坐骨神経痛について解説していこうと思います。
そもそも神経痛って?
神経痛とは末梢神経に何かしらの刺激が加わることで起こる痛みのことを指します。
ピリピリと電気が走るような痛みであったり、時にはじんわり感覚が鈍くなったりします。
それが坐骨神経(腰からお尻を通り足先に走る。)に起こる症状なので「坐骨神経痛」と呼ばれるワケです。
坐骨神経痛が起きる原因は?
神経は身体の中の隙間を縫うように全身に広がります。
デスクに長時間座ったり、家事やお料理で立っている時間が長かったり、身体が冷えて血流が悪くなったり…。
そういった事が疲労となり蓄積されて筋肉がカチコチに緊張してしまうと神経のトンネルを締め付け、神経を刺激し、神経痛が引き起こされてしまうのです。
パソコンやスマホを日常的に使う現代では多くの人がこういった疲労を溜めてしまっています。
また、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症とよばれるものも坐骨神経痛に含まれます。
ヘルニアや狭窄症と聞くと全く別物と思う方は多いと思いますが、腰椎の椎間板が飛び出したり脊柱管が狭くなったり、どちらも神経を圧迫してしびれや痛みが起こる症状です。意外かもしれませんが坐骨神経痛の一種なのです。
のま整骨院で行う施術は?
上記に書いた通り、脊柱や椎体の問題なのか筋肉の問題なのかで対応が変わってきます。
脊柱管狭窄症では、少し歩くとふくらはぎのあたりが痛み歩けなくなり、少し座って休むとまた歩けるようになる(間欠性跛行)という症状が現れます。
椎間板ヘルニアでは、身体の上体をそらすような動きをすると痛みやしびれがお尻から足にかけて起こること(放散痛)があります。
それ以外では触診することで原因となる緊張した筋肉を探します。
のま整骨院では、いずれも超音波治療器にて血流改善や疼痛緩和を計ります。
その後手技療法、運動療法で自己治癒力を上げる施術を行います。
痛みの場所や程度によって適した治療があるので、違和感を感じたら出来るだけ早くご相談いただけると幸いです。
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